8月スタッフ会合を行いました〜見積もり編〜
こんにちは!
スタッフのこばけん(@kobaken42)です!
毎月恒例のスタッフ会合が8月も開催されました。今回はその模様をお届けしていきたいと思います!!
今回のアジェンダは以下の通りでした。
運営からの発表
今回の運営からの発表では、来る秋に行われるイベントについての告知が行われました。
そのイベントはこちら!
・バーベキュー
・運動会
・読書会
www.pakutaso.com
それぞれ開催後に、記事を上げたいと思いますのでお楽しみに♪
ワークショップのその前に
社員からのワークショップを始める前に、担当の社員さんがおもむろにiPad Airでどこかにテレビ電話をつなぎ、「何事?」という空気が会場中を賑わせていました。
何かというと、社員Y・Nさんが最近誕生日を迎えたそうで、そのお祝いを兼ねて、東京側とテレビ電話を通じたプレゼント贈呈とNさんからひとこと頂きました!「愛がほしい」という当人の要望で、可愛らしいお花をプレゼントされていたり、オシャレなインテリアを受け取って幸せそうな様子がこちらにも伝わってきました!
最後のひとことで、社員の何人か(ほぼ大半)を敵に回したような発言(主に年月が過ぎると増えていくものに関して)があったことは水に流しておくことにしましょう(笑)
社員によるワークショップ
第三回目のテーマは・・・
見積もり
です!
いつものチームに分かれて、前回定義した要件に従って見積もりをしていきました。
具体的なプロセスはというと、
- 要件に応じて必要になってくる画面を列挙
- 各画面で利用される機能を列挙
- 各機能の詳細を練る
- プランニングポーカーで機能ごとにポイントを割り振る
- 全機能のポイント割り振り後、合計ポイント数から該当プロジェクトが何人日なのか?というのを算出
といった感じです。
見積もりについて
勝負は最初から決まっている
なんとも意味深なセリフです(汗)
このサブタイトルを掲げて、社員から見積もりの説明が行われました。
見積もりとは、要件定義で決めたシステムを開発するために必要な走行数を算出することです。
ここで、工数の単位に"人日"、"人月"といった言葉が使われます。
作業の大きさを表す単位で、1人で1日かかる作業量=1人日、1人で1月かかる作業量=1人月といった具合で使用されます。
こうして見積もりを行うことによって、システム開発の規模や、開発を行うためのスケジュールや金額を想定します。
一般的な見積もりの手法
ソフトウェア開発に限らず、様々な開発作業において行われる見積もり。
一般的に以下の手法を用いて見積もりを行っていきます。
・類推法
過去の経験から工数を予測する方法。所謂、"勘"で工数を割り出す。
・ファンクションポイント(FP)法
システムが持つ入出力/ファイル数と難易度から工数を算出する方法。
さて、ここで皆さん思い出してみてください。
6月スタッフ会合のワークショップで我々が学んだことを。
6月のテーマは「プロジェクト立ち上げ」でした。そこで学んだ開発手法とは一体何だったでしょうか?
そうです。そこでは、インセプションデッキという「アジャイル」開発でよく利用されるツールを紹介しました。そのアジャイル開発の手法のひとつに「スクラム」と言われるやり方をご存知でしょうか?
過去エントリから以下を抜粋してみたので参考にしてください。
アジャイルのなかでも、リーンやスクラムといった取り組み方(こちらは方法)が有名です。スプリントバッグログを用いたチーム内タスクリストの作成や、そこで出てきたバックログをカンバン(タスクボード)に貼り付けて、視覚的に状況がつかめるようにする等。 シリコンバレー等、海外では当たり前のように取り入れられてます。
プランニングポーカー
先ほど挙げた見積もりのプロセスの4番目に該当する「プランニングポーカー」というものが、スクラムでの見積もりをしていく際に利用するツールになります。
プランニングポーカーとは以下の様なカードを使用した工数割り振りの手法です。
勘の良い人はお気づきかと思いますが、このプランニングポーカーではポイントとして1,2,3,5,8,13...といったフィボナッチ数列が採用されています。特段、プランニングポーカーにおいてフィボナッチ数列を使用しなければならないといったような決まり事はありませんが、やはりあれだけ美しい数列を見過ごすわけにはいきません!そもそも見積もりというものは、すべてが正確に行くものとは限らないため、フィボナッチ数列のようなちょうどよくポイントが離れているのが都合が良いのです。そのため、基本的にこのポイントを使用していくことになります。
このプランニングポーカーはメンバー全員にそれぞれ一セットずつ配ります。
やり方をまとめてみました。
①まず最初に、事前に落とし込んだ機能一覧の中から基準となる機能を選び、それにポイントを振る。軽め(やや軽め)のタスクに1ポイント(もしくは2ポイント)とする。
②各機能に対して、最初に振った基準となる機能から相対的に見たポイントを決めて、掛け声と同時にカードを出す。
③出したポイントが一致したらそのポイントを採用。出しあった数が揃わなかった場合は、何故そのポイントにしたのかをそれぞれ話した後、再度②を行う。
④すべての機能をやり終えるまで②③を繰り返す。
⑤すべての機能をやり終えたらポイントの数を合計して規模を想定する。
このように、複数人で見積もりを行っていくことによって、一人で見積もるよりも正確な数値が出てきます。
ワークショップ中の様子
フリー枠
今回も3人の有志がフリー枠で発表してくれました!
そのテーマは以下になります。
・Minecraftのお話
・Webブラウザ上でアイドルをプロデュースするお話
・コミックマーケットのお話
私の趣味(Minecraftのお話)
今では教育の場でも利用されているサンドボックスゲームのMincraft。
私自身マイクラは無知なので全く話についていけませんでしたが、とても興味深く面白さが伝わってきました!
ラスボスが見たい人生だった。。(説明中にラスボスの話が出てきたのですが、既に倒したので出てこないと言われてしまいました汗)
ブラウザ上でアイドルプロデュース
Webブラウザ上で3Dモデリングを動かすためのライブラリThree.jsを使用したアイドルプロジェクトのお話。
おねシンが流れだし、ブラウザ上の某プロダクションのアイドルが踊りだした時はワクワクもんでした!
コミケの歩き方
日本を代表する最大規模の同人誌即売会・コミックマーケットのお話!
実は私も、今年はじめて参加してきました!(客として言うよりも売り手・運営サイド側でした)
これでもかと人が押し寄せてきて、その光景はまさに、日本中のありとあらゆるオタクをかき集めて小さな箱に突っ込みましたと言わんばかりのものでした。
夏・冬と行われるコミケですが、今回はC90。C91も是非行ってみたいと思っています!だれか一緒に行きませんか?!(笑)
最後に
今回も盛りだくさんの内容でしたね!
これから段々と涼しくなっていくと思いますが、PLISEではイベントがたくさん待っているのでまだまだ熱い日が続きそうです(笑)
個人的にはこれからの季節、読書が捗ると思うので、色々と読み進めていきたいと思っています!
みなさんのなかでオススメの書籍あるよ!という方がいたら、Twitter上で@kobaken42までメンションお願いします!
それでは、今回はこの辺で...ノシ